8日、園田競馬場で行われた第16回兵庫クイーンC(3歳上・牝・重賞・ダ1700m・1着賞金500万円)は、2番手でレースを進めた中島龍也騎手騎乗の4番人気ヤマミダンス(牝5、金沢・中川雅之厩舎)が、直線で先頭に立ってそのまま押し切り、2着の2番人気スターリングブルス(牝4、兵庫・住吉朝男厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒0(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に9番人気カリテスグレース(牝7、兵庫・木村健厩舎)が入った。なお、1番人気エイシンミノアカ(牝6、兵庫・橋本忠明厩舎)はカリテスグレースにクビ差遅れた4着、3番人気ヴィクトアリー(牝4、笠松・笹野博司厩舎)は7着に終わった。
勝ったヤマミダンスは、父ハーツクライ、母キウィダンス、その父ティンバーカントリーという血統。昨年12月の中日杯(金沢)以来、11か月ぶり8度目の重賞制覇を果たした。