ダノンキングリーがGIの舞台でも古馬撃破を狙う(撮影:下野雄規)
11/17(日)は東京・京都・福島の3場開催。天気は東京が晴れのち曇り、京都と福島が晴れの予報となっている。
■秋のマイル王決定戦・マイルCS
京都11Rは芝1600mのマイルチャンピオンシップ(GI)。毎日王冠で古馬を撃破したダノンキングリー、天皇賞・秋でアーモンドアイの2着となったダノンプレミアム、春のマイル王インディチャンプ、GI・3勝目を狙うアルアイン、C.スミヨン騎手と一気の戴冠を目指すダイアトニックなどが参戦する。
■福島11R・福島民友Cにショームなど
福島11Rはダート1700mのリステッド競走、福島民友C。昇級初戦のグリーンチャンネルCで2着となったショーム、ラジオ日本賞を制したローズプリンスダム、3勝クラスのオークランドRCTを圧勝したスワーヴアラミスらが出走。
■東京11R・霜月Sにミッキーワイルドなど
東京11Rはダート1400mのオープン特別、霜月S。プロキオンSで2着のミッキーワイルドが4か月半ぶりの実戦をここで迎える。他には、8月にNST賞を制したストロベリームーン、貴船S完勝でオープン入りのタマモカトレアらが出走。
■京都5Rの新馬戦にハーツクリスタルなど
京都5Rは芝2000mの新馬戦。半兄にトリコロールブルーがいるハーツクライ産駒の牡馬ハーツクリスタルが、鞍上R.ムーア騎手でデビューを飾る。他には、セレクトセールで6048万円のダイメイティアラ、英国産馬メートルエローなど。
■東京6Rの新馬戦はティートラップに注目
東京6Rはダート1400mの新馬戦。シニスターミニスター産駒の牡馬ティートラップに注目したい。地方で重賞4勝を挙げたマンボビーンを母に持つ血統で、稽古では上々の動きを見せている。北村友一騎手を背に初戦勝利なるか。
■京都6Rの新馬戦はスマートルシアに注目
京都6Rは芝1200mの新馬戦。米国産の牝馬スマートルシアに注目したい。当馬の父Liam's Mapは現役時代に米GI・2勝を含む8戦6勝という成績を残し、初年度産駒となる今年の2歳世代は既に米GI・2勝を挙げる活躍を見せている。武豊騎手とのコンビでどのような走りを見せるか。
■東京2R・未勝利戦にスパングルドスターなど
東京2Rは牝馬限定・芝1800mの2歳未勝利戦。オークス馬ソウルスターリングを半姉に持つディープインパクト産駒スパングルドスター、ダービー馬ワグネリアンが全兄のパイネらが出走し、初勝利を目指す。
■東京9R・赤松賞にシンハリングなど
東京9Rは牝馬限定・芝1600mの赤松賞。勝ち馬からクロコスミアなど活躍馬を多く出している2歳1勝クラスだ。おばにシンハライトがいるシンハリング、サウジアラビアRCで4着のジェラペッシュ、クリプトグラムの半妹ビオグラフィー、セレクトセール6048万円のスマイルカナらが出走する。
■地方では3重賞
高知競馬場では18時00分に土佐秋月賞が行われ、高知ダービー馬ナンヨーオボロヅキが登場する。続いて、盛岡競馬場で18時10分に絆Cが行われ、岩手二冠馬のパンプキンズらが出走。また、20時10分には帯広競馬場でクインCが行われ、5連勝中のアフロディーテらが出走する。