24日、金沢競馬場で行われた第22回金沢ヤングチャンピオン(2歳・重賞・ダ1700m・1着賞金300万円)は、好位でレースを進めた栗原大河騎手騎乗の3番人気エムティエーレ(牝2、金沢・佐藤茂厩舎)が、4コーナーで先頭に立ってゴールまで押し切り、直後から差を詰めた2番人気ストロングフーヴス(牡2、金沢・金田一昌厩舎)をアタマ差凌いで優勝した。勝ちタイムは1分51秒1(稍重)。
さらに2.1/2馬身差の3着に6番人気ノブマル(牡2、金沢・加藤和宏厩舎)が入った。なお、1番人気フジヤマブシ(牡2、金沢・黒木豊厩舎)は5着に終わった。
勝ったエムティエーレは、父フェノーメノ、母オオブタイ、その父クロフネという血統。金沢シンデレラC6着から巻き返し、重賞初制覇を飾った。