E.P.テイラーS、アラヴェイルがG1・2勝目

2006年10月23日 09:05

 現地時間22日、加・ウッドバイン競馬場で行われたE.P.テイラーS(3歳上牝、米G1・芝10f)は、G.ゴメス騎手騎乗の3番人気アラヴェイル Arravale(牝3、加・M.ベンソン厩舎)が後方追走から4角付近でスパートをかけると、先行した7番人気バランサラ Barancellaに1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分10秒34(良)。さらにクビ差の3着には4番人気ネッサンスロワイヤル Naissance Royaleが入り、1番人気に支持されたレッドブルーム Red Bloomは6着に敗れた。

 勝ったアラヴェイルは、父Arch、母Kalosca(その父Kaldoun)という血統の米国産馬。05年8月にデビューし、2戦目のナタルマS(加G3)で重賞初制覇。今年2戦目となったアメリカンオークス(米G1)では、日本から遠征してきた2着にアサヒライジングから1/2馬身差離された3着に入っており、続くデルマーオークス(米G1)でG1初制覇を飾っている。前走のカナディアンS(加G2)では勝ったレディズギャル Ready's Galから1/2馬身差離された2着に惜敗していた。通算成績8戦5勝(重賞3勝)。なお、同馬は11月12日に京都競馬場で行われるエリザベス女王杯(GI)に選出されている。

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