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【阪神JF】レシステンシア“あっ逃”驚くレコード女王 桜と同タイム!5馬身圧勝

2019年12月09日 06:00

 レース後、レシステンシアを祝福するように大きな虹が架かった(撮影・石湯恒介)

 「阪神JF・G1」(8日、阪神)

 5馬身差の圧勝で、史上12頭目となる無敗の2歳女王に輝いた。4番人気のレシステンシアが逃げ切りV。勝ちタイムの1分32秒7は06年にウオッカが記録した2歳レース&コースレコードを0秒4更新し、今年の桜花賞レコードと同タイム。北村友は今年G1・3勝目、松下師は開業5年目で初タイトルとなった。2着に6番人気のマルターズディオサが入り、3着は3番人気のクラヴァシュドール。単勝1・8倍と圧倒的1番人気のリアアメリアは6着に敗れた。

 仁川にかかった鮮やかな虹が、栄光への架け橋だった。4番人気のレシステンシアが、デビュー3連勝で2年ぶり史上12頭目となる無敗の2歳女王の座を手にした。好発から思い切り良くハナを奪うと、前半5F57秒5のハイペースで飛ばす。10秒台が1度、11秒台が4度というシビアなラップを刻みながら、ラストはメンバー最速の上がり3F35秒2の末脚で後続を突き放し、5馬身差の圧勝劇を演じた。

 勝ち時計の1分32秒7は、阪神競馬場が改修された06年にウオッカがマークした2歳レース及び、コースレコードで、今年の桜花賞レコードと同タイム。距離延長も内枠を利し見事に克服した。今年G1・3勝目となった北村友は「強かった。馬に感謝です」と相棒に最敬礼。「道中リラックスすることだけを心掛けました。余力はあったし、脚は使ってくれると思っていました」と満面の笑みを浮かべた。

 開業5年目で待望のG1初タイトルをつかんだ松下師は「本当に夢のようで言葉にならないです」と万感の思いをかみしめる。3年前にディーパワンサでJRA・G1初挑戦(4着)した思い出の一戦で、つかんだ最高の勲章。14日には自身の39歳の誕生日を迎えるだけに、「最高のプレゼントになりました」と頬を緩めた。

 今後は馬の様子を見て決めるが、もちろん同じ舞台で行われる桜花賞(4月12日・阪神)が視野に入る。「来年に夢がつながる勝ち方」と師が言えば、「ずっと手前を変えてフワフワしていましたし、まだ粗削りですが、十分に通用するスピードは見せてくれた。強い内容。ポテンシャルも秘めています」と鞍上も期待大。2歳女王はさらなる進化を遂げ、堂々と無敗街道を突き進んでいく。

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