26日、札幌競馬場で行われた北海道2歳優駿(2歳、交流GIII・ダート1700m、1着賞金2000万円)は、後方からレースを進めた井上俊彦騎手騎乗の7番人気(単勝34.1倍){horse=2004104077:トップサバトン}(牡2、北海道・國信滿厩舎)が直線中ほどで一気に先頭に立つと、後続を突き放し、9番人気アンパサンドに4馬身差をつけ快勝した。さらに1/2馬身差の3着に1番人気ミスティックベルが入った。勝ちタイムは1分48秒7(良)。
勝ったトップサバトンは父タヤスツヨシ、母トップオブザスカイ(その父Skywalker)という血統。6月のデビュー戦(札幌・ダート1000m)を飾り、3戦目のアルカセット賞(OP・ダート1500m)で2勝目。JRAのクローバー賞(OP)では10着に敗れたが、前走のサンライズC(旭川・ダート1600m)ではヒデサンジュニアから3馬身差の2着に入っていた。通算成績6戦3勝(うちJRA1戦0勝、重賞1勝)。
鞍上の井上俊彦騎手は99年タキノスペシャル以来の同レース2勝目、管理する國信滿調教師は交流重賞初制覇となった。