【JRA新馬戦】母が豪GI馬のサトノシャロームらがデビュー/POG

2019年12月26日 17:00

 12月28日(土)に行われる新馬戦の出走馬が、26日確定した。

 今週は中山、阪神で計4鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。

◆12/28(土)

・中山5R(芝2000m・18頭)
フォアシュピール(牡、C.ルメール・手塚貴久、ディープインパクト)…母ミュージカルロマンスは米GIを2勝。全きょうだいに現4勝のキラーコンテンツ、現2勝のセリユーズがいる。美浦ウッドで追い切られ、5F66秒台でホープフルSに出走するワーケアと併入した。

・中山6R(ダ1200m・16頭)
フィーユレヴーズ(牝、岩田康誠・斎藤誠、オルフェーヴル)…全兄ジャスティンは現3勝。美浦ウッドで追い切られ、5F67秒で2勝クラス馬と併入。乗り込み量十分で初戦から力を出せる仕上がり。

・阪神4R(ダ1400m・16頭)
ジョーフォレスト(牡、田中勝春・清水久詞、ダノンシャンティ)…CWで追い切られ、6F80秒台で古馬OPのパリンジェネシスに先着している。水準以上の時計をマークしており、仕上がりは上々。

・阪神5R(芝2000m・10頭)
サトノシャローム(牡、川田将雅・池江泰寿、ロードカナロア)…セレクトセール当歳にて1億9440万円で取引された。母シャムロッカーは豪GIを2勝、半兄に現2勝のサトノグロワール(父ディープインパクト)がいる。19日にはCWで6F82秒台をマークし、古馬OPのトゥザクラウンに先着した。

リヒトブリック(牡、藤岡佑介・藤岡健一、ディープインパクト)…母パイタは仏GIの勝ち馬。CWで追い切られ、5F66秒台で新馬に先着した。良いスピードを持っており、実戦でも期待できそう。

シルヴィス(牝、北村友一・角居勝彦、ルーラーシップ)…2014年のエリザベス女王杯を制したラキシスの初仔。坂路で追い切られ、4F54秒をマーク。18日にはCWで3勝クラス馬に先着している。

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