12/30(月)に大井競馬場で行われる第13回東京シンデレラマイル。来年の交流重賞戦線を占う上でも見逃せない牝馬限定戦で、勢いに乗るサンルイビル、巻き返しを狙うミッシングリンクらを中心に16頭がフルゲートに揃っている。主な出走馬は以下の通り。
■12/30(月) 東京シンデレラマイル(3歳上・牝・SIII・大井ダ1600m)
サンルイビル(牝4、大井・阪本一栄厩舎)は前走のトライアルがオープン初挑戦だったが見事差し切りV。今年の7月から快進撃を続け、7戦6勝でC1クラスから重賞戦線に一気に駆け上がってきた。さらに相手が強くなるここも注目したい。
ミッシングリンク(牝5、浦和・小久保智厩舎)は今秋、JBCレディスクラシックで5着、クイーン賞で4着とダートグレード競走で上位争いを続けている。昨年のTCK女王盃を制するなど実績は上位で、約1年4か月ぶりの勝利をここで挙げることができるか。
ジェッシージェニー(牝4、大井・福永敏厩舎)は読売レディス杯、秋桜と重賞を連勝中。長い末脚が持ち味で、近走の充実ぶりを見るに1600mへの距離延長は問題ないだろう。3走ぶりの大井でどのような走りを見せてくれるか。鞍上は佐賀の山口勲騎手。
サラーブ(牝4、大井・藤田輝信厩舎)は前走のJBCレディスクラシックで7着。小回りの1400mという初経験の舞台で流れに乗れなかったか。中央時の走りからして、好位で流れに乗れればもっとやれて良いはず。距離延長のここで巻き返しに期待したい。
他にも、中央ではオープンまで勝ち上がったエイシンセラード(牝4、大井・高野毅厩舎)、重賞3勝目を狙うステップオブダンス(牝5、大井・藤田輝信厩舎)、高知で重賞を3勝しているナンヨーオボロヅキ(牝3、大井・高野毅厩舎)、的場文男騎手と初コンビを組むアークヴィグラス(牝3、大井・嶋田幸晴厩舎)、トライアルで2着のペタルーダ(牝5、大井・藤田輝信厩舎)、同3着のローレライ(牝5、大井・堀千亜樹厩舎)らも上位争いを狙う。
発走は16時30分。
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