スマイルカナが逃げ切ってフェアリーS制覇(撮影:下野雄規)
13日、中山競馬場で行われた第36回フェアリーS(3歳・牝・GIII・芝1600m)は、先手を取った柴田大知騎手騎乗の3番人気スマイルカナ(牝3、美浦・高橋祥泰厩舎)が、直線でも後続を寄せ付けることなくゴールまで逃げ切り、中団後方から脚を伸ばした7番人気チェーンオブラブ(牝3、美浦・小笠倫弘厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒0(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に5番人気ポレンティア(牝3、美浦・田中博康厩舎)が入った。なお、2番人気シャインガーネット(牝3、美浦・栗田徹厩舎)はポレンティアとアタマ差の4着、1番人気アヌラーダプラ(牝3、美浦・萩原清厩舎)は6着に終わった。
勝ったスマイルカナは、父ディープインパクト、母エーシンクールディ、その父Distorted Humorという血統。前走のひいらぎ賞に続く連勝で重賞初制覇を飾った。
<フェアリーSダイジェスト>
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