【大井・TCK女王盃】今年最初のダートグレード競走を制するのは/レースの見どころ(地方競馬)

2020年01月20日 17:00

重賞3勝目を狙うアンデスクイーン(撮影:武田明彦)

 1/22(水)に大井競馬場で行われる第23回TCK女王盃。今年最初の地方ダートグレード競走で、昨年の牝馬ダート路線を引っ張ったアンデスクイーンなど12頭が顔を揃えている。主な出走馬は以下の通り。

■1/22(水) TCK女王盃(4歳上・牝・JpnIII・大井ダ1800m)

 アンデスクイーン(牝6、栗東・西園正都厩舎)は昨年ブリーダーズゴールドCとレディスプレリュードで重賞連勝。続くJBCクラシックは8着、クイーン賞は5着と崩れているが、前者は強力な牡馬が相手で後者はトップハンデと見直す余地は十分。巻き返し、重賞3勝目なるか。

 ファッショニスタ(牝6、栗東・安田隆行厩舎)は昨年7月にスパーキングレディーCを制し重賞初制覇。以降もレディスプレリュードで2着、JBCレディスクラシックで3着とコースが替わっても堅実に走っている。今回も好勝負を期待できるだろう。

 クレイジーアクセル(牝5、大井・渡辺和雄厩舎)は前走クイーン賞を逃げ切り、ダートグレード競走初制覇を飾った。52kgのハンデに恵まれたのはあるが、強敵を2馬身半差突き放して好時計で走破したのは成長の証だろう。吉原寛人騎手とのコンビで連勝を狙う。

 メモリーコウ(牝5、栗東・松永幹夫厩舎)は2勝・3勝クラスを連勝してオープン入り。強力な牡馬相手に勝ち上がってきており、また1800mでは大崩れしていない。初重賞挑戦のここで、あっと言わせるシーンがあってもおかしくないだろう。

 他にも、東京シンデレラマイルでタイム差なしの3着だったサンルイビル(牝5、大井・阪本一栄厩舎)、ダートグレードで2着2回の実績があるサルサディオーネ(牝6、大井・堀千亜樹厩舎)、森泰斗騎手とコンビを組むマドラスチェック(牝4、美浦・斎藤誠厩舎)、一昨年の勝ち馬ミッシングリンク(牝6、浦和・小久保智厩舎)らも上位争いの圏内。

 発走は16時10分。

■調教追い切り動画


■陣営インタビュー





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