【大井・桃花賞】6馬身圧勝のカラースキーム、今後の選択肢は多く 吉原寛人騎手「(距離は)延びてもこなしてくれるんじゃないかと思います」

2020年01月22日 11:55

吉原騎手が騎乗したカラースキームが6馬身差の圧勝(撮影:高橋正和)

 21日、大井競馬場で行われた桃花賞(3歳・牝・準重賞・ダ1600m・1着賞金650万円)は、最内枠から先手を取った吉原寛人騎手騎乗の2番人気カラースキーム(牝3、大井・渡辺和雄厩舎)が直線で後続を突き放し、最後は2着の1番人気エンジェルパイロ(牝3、大井・森下淳平厩舎)に6馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分43秒1(重)。

【吉原寛人騎手のコメント】
「ワンターンのスムーズな競馬が現状ではいいと思います。先生も言っていますが、今は腰が甘いところがあります。

 距離については、これだけ突き放せる競馬ができた今日の感じからは、延びてもこなしてくれるんじゃないかと思います。

 (小回りの浦和の)桜花賞は、先生があまり考えていないと言ってましたが、スピードもありますし、出るのであれば面白いと思います」

【渡辺和雄調教師のコメント】
「今日は気持ちのいい勝ち方をしてくれました。

 まだ体がゆるくて腰が甘いので、(コーナーの多い)浦和コースはどうかなと思います。(出走権を獲得した)ユングフラウ賞、桜花賞はちょっと消極的な次走候補というところです。地元(大井)の千八の特別などを使って、東京プリンセス賞を狙っていくのがいいのかなあと、関係者と相談しているところです。

 しかし、これからパンとしてくることもあり得ますので、決めつけずに選択肢は多く残しておこうと思っています」

(取材:高橋正和、編集:netkeiba)

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