森泰斗騎手騎乗の2番人気サウンドトゥルーが圧勝(撮影:高橋正和)
5日、大井競馬場で行われた第64回金盃(4歳上・重賞・ダ2600m・1着賞金2200万円)は、道中後方から徐々にポジションを上げた森泰斗騎手騎乗の2番人気サウンドトゥルー(セ10、船橋・佐藤裕太厩舎)が、2周目4コーナー出口で持ったまま先頭に立って後続をどんどん突き放し、2着の10番人気フレアリングダイヤ(牡5、大井・市村誠厩舎)に最後は8馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分49秒2(良)。
さらに1.3/4馬身差の3着に7番人気トーセンブル(牡5、船橋・山中尊徳厩舎)が入った。なお、1番人気ストライクイーグル(牡7、大井・藤田輝信厩舎)は6着、3番人気サノサマー(牡6、大井・蛯名雄太厩舎)は7着に終わった。
勝ったサウンドトゥルーは、父フレンチデピュティ、母キョウエイトルース、その父フジキセキという血統。年齢を感じさせない圧倒的な走りをみせつけ、金盃連覇を達成した。通算成績はこれで60戦12勝(重賞6勝)。