9日、京都競馬場で行われた新馬戦(3歳・芝1600m・16頭)は、中団でレースを進めた岩崎翼騎手騎乗の8番人気アークフリゲート(牝3、栗東・渡辺薫彦厩舎)が、直線で馬場の真ん中から脚を伸ばして各馬を差し切り、内から一旦は抜け出た1番人気アドマイヤパンドラ(牝3、栗東・須貝尚介厩舎)をもゴール前で捕らえて、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分37秒8(良)。
さらに3/4馬身差の3着に7番人気ショウナンラクエン(牝3、栗東・梅田智之厩舎)が入った。なお、2番人気ダンツエリーゼ(牝3、栗東・本田優厩舎)は8着、3番人気ノワールフレグラン(牝3、栗東・西村真幸厩舎)は9着に終わった。
勝ったアークフリゲートは、父ルーラーシップ、母チアフルスマイル、その父サンデーサイレンスという血統。