【海外競馬】アグネスゴールド産駒マイスキーボニータがブラジルでG1制覇/エンリケポッソーロ大賞

2020年02月11日 14:25

 現地時間9日、ブラジルのガベア競馬場でG1・エンリケポッソーロ大賞(3歳牝・芝1600m・14頭立て)が行われた。

 道中は後方から進んだ1番人気のマイスキーボニータ(牝3、H.フェルナンデス騎手)が直線で馬群を割って末脚を伸ばし、逃げ粘る11番人気タンガニカ(牝3、B.ケイロス騎手)をゴール寸前でとらえ、アタマ差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分34秒56(重)。

 マイスキーボニータは、父は日本産馬のアグネスゴールド、母Feia Que Doi、その父Scat Daddyという血統。ブラジルのL.エステベス厩舎の管理馬。昨年のローシャファリア大賞(伯G2)、マリアノプロコーピオ大賞(伯G3)に続く重賞3連勝で、通算成績は7戦4勝。

 アグネスゴールドは父サンデーサイレンス、母エリザベスローズ、その父ノーザンテースト。兄弟にも重賞勝ち馬のフサイチゼノン、リミットレスビッドがいる血統。

 現役時代は2001年のスプリングS(GII)、きさらぎ賞(GIII)を制覇。種牡馬入りした後は日本、アメリカを経てブラジルへと渡り、ブラジルG1勝ち馬を複数頭輩出している。

※馬齢表記は南半球の表記に準ずる。

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