上位人気が予想される馬のなかでは、アドマイヤジャスタが消去データに引っかかってしまった。データ上の不利を覆して、好走に結び付けたいところ
明日のダイヤモンドS(GIII)は3400mで行われるハンデ重賞。最軽量の52キロからトップハンデ57キロまで差がついているだけに、軸をどの馬から入るか悩ましいところ。
そんなときには、過去のデータから敗戦した条件を抽出して好走馬を導き出すケシウマの消去法に注目です。ダイヤモンドSでは5つの条件で4頭に絞りました。今回は、そのなかから1つ目の条件を紹介します。
【条件1】
前走からの間隔が10週以上の馬(ただし、前走ステイヤーズS、海外レースを除く) [0-0-0-18] 複勝率0%
該当馬:アドマイヤジャスタ、ウインテンダネス、サトノティターン、ダノンキングダム、バレリオ、ポポカテペトル
一般的に、休み明けは折り合いがつきにくいといわれている。東京3400mもの長丁場だと基本的に大半の馬が距離延長になるので、その折り合いが重要になってくる。ステイヤーズSで同じような距離を走っていた馬か、海外遠征できるほど精神力があり、実力も備わっている馬以外では好走した経験はない。
(過去の主な該当馬:16年タンタアレグリア1人気4着、12年オウケンブルースリ3人気14着、17年フェイムゲーム3人気6着)
10週以上の休み明けという条件だけで、6頭が該当する結果に。過去には1番人気に支持された馬もいるだけに、ここでは割り引いて考えたいところです。
この他、ケシウマではダイヤモンドSやフェブラリーSのパーフェクト消去法を公開中です。消去法により残った馬ご覧いただき、馬券検討にお役立てください!