【阪急杯予想】 フルゲートの混戦で4頭が消去法に該当! 過去10年超のデータ分析から好走馬を導く!/JRAレース展望

2020年02月29日 20:33

「ケシウマ」の消去対象に該当してしまったジョイフルだが、騎手との相性を考えればここでも通用しておかしくない

 明日の阪急杯(GIII)は、フルゲート18頭で行われます。2017年トーキングドラム、2018年ダイアナヘイロー、2019年スマートオーディンと3年連続で伏兵が勝利しており、今年も波乱含みの1戦といえそうです。過去のデータから、敗戦した条件を抽出して好走馬を導き出す『ケシウマ』の消去法は何頭を残したのでしょうか。5つの条件のうち2つを紹介します。

【条件1】
前走間隔が中2週以内かつ前走人気が6人気以下[0-0-0-24] 複勝率0%
該当馬:ニシノラッシュ
春の阪神開催とはいえ、開催初週は3月初めでまだまだ厳冬期。中2週以内での重賞出走は相当体力が要求されるし、前走の人気もなかったような実力の持ち主が連続して好走、あるいは巻き返すことは容易ではない。
(過去の主な該当馬:12年ガルボ2人気5着、18年ディバインコード4人気8着)

【条件2】
キャリア26戦以上で前走芝(前走阪神Cを除く)[0-0-0-48] 複勝率0%
該当馬:サフランハート、ジョイフル、レインボーフラッグ
芝のレースを数多く走って消耗している馬の場合、開催初週の高速馬場に対応できないというケースが目立つ。阪神1400mはリピーターレースなので、前走阪神Cで走っているのであればまだわかるが、そうでない馬が激走するのは困難といえそうだ。
(過去の主な該当馬:14年ガルボ3人気4着、15年ダノンシャーク3人気5着)

 2つの条件で4頭が該当しています。ジョイフルは川又賢治騎手が継続騎乗で人馬ともに重賞初制覇の期待がかかるところですが、キャリアを多く重ねたベテランホースというところに不安要素がありそうです。

 この阪急杯以外にも、ケシウマでは中山記念のパーフェクト消去法を公開中です。消去法により残った馬をご覧いただき、馬券検討にお役立てください!

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