8日、笠松競馬場で行われたサラ・プリンセス特別(2歳牝、ダート1400m、1着賞金150万円)は、濱口楠彦騎手騎乗の2番人気フジノビビアン(牝2、笠松・後藤保厩舎)がスタートから先手を奪うと、兵庫から参戦の圧倒的1番人気(単勝1.7倍)ワイケイリズムに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分30秒7(良)。さらに4馬身差の3着には5番人気オグリダイアンが入った。
勝ったフジノビビアンは、父ディアブロ、母ウメノローマン(その父リードワンダー)という血統。7月のデビュー戦、続く2戦目をいずれも人気に応えて圧勝すると、重賞初挑戦となった前走のゴールドウィング賞でも果敢に先手を奪い、牝馬最先着となる3着に入っていた。通算成績4戦3勝(重賞1勝)。