今週からＪＲＡの短期免許を取得し、週末の７日から騎乗するライル・ヒューイットソン騎手（２２）＝南アフリカ＝が５日朝、茨城県・美浦トレセンに初めて姿を見せた。早速２頭の調教にまたがり、「トレセンの第一印象は、とにかく大きくて広い。日本は世界で一番の馬たちがそろっていますね」と目を輝かせた。

　彫りが深く、整った顔立ちの“イケメン”ジョッキー。「日本に来たら、（イケメンと）特によく言われます」と照れ笑いを浮かべつつも、「いい成績を収めて成功したい」と意気込みを語った。早くも騎乗依頼が殺到しており、７日のオーシャンＳ・Ｇ３はハウメア、８日の弥生賞ディープインパクト記念・Ｇ２ではオーソリティとコンビを組む予定。土日連続で重賞に騎乗し、日本のファンへ存在感をアピールする。