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【金鯱賞】初角まで短く上りスタートでペースは落ち着きやすい/コース解説

2020年03月14日 17:00

中京芝2000m

 15日に行われる金鯱賞(4歳上・GII)の舞台となる中京芝2000m。このコースについて解説していく。

 かつての中京競馬場は典型的なローカル小回りコースだったが、改修工事が行われ、2012年3月にリニューアルオープンした。この改修により、一周距離1705.9m・ゴール前直線412.5mにサイズアップ。直線に急坂も設けられ、四大場に遜色ないコースへと生まれ変わっている。なお、左回りである点は改修前から変わっていない。

 芝2000mはスタンド前直線の半ばからのスタート。つまりスタートから上り坂となる。初角となる1コーナーまでの距離は300mほど。上りスタートなので、先行争いは激しくなりにくい。

 1〜2コーナーは緩やかに上っていき、そこから下りに転じる。下りのまま3〜4コーナーを回り、412.5mの直線へ。残り340m地点から100mほどの間に2mほどの急坂が待ち構えている。勾配2.0%は中山競馬場に次ぐキツさで、ここを上りきるとゴールまではほぼ平坦。

 坂を2回上る形になるので、タフなコースレイアウトだといえる。ただ、比較的ペースが緩みやすいので、その点で逃げ馬の大駆けが見込めるコース。

 1回中京は前4日をAコース、後4日をBコースで行う。したがって6日目に行われる金鯱賞はBコース替わり2日目ということになる。

 金鯱賞は17年ロードヴァンドール(7番人気2着)、18年サトノノブレス(8番人気2着)と、人気薄の逃げ馬の活躍が目立つレース。ただし、昨年までは1回中京をBコースで行い、Aコースで行う2回中京2日目に行われていたが、今年はAコースからBコースに替わっての2日目。柵移動が逆ベクトルとなることでレースの性質が変わる可能性は少なくない。

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