ブービー人気のキタノヴィジョンが8馬身差の圧勝(撮影:下野雄規)
14日、中山競馬場で行われた新馬戦(3歳・ダ1800m・16頭)は、2番手でレースを進めた団野大成騎手騎乗の15番人気キタノヴィジョン(牡3、美浦・萱野浩二厩舎)が、直線で先頭に立って後続との差を広げ、2着の3番人気シュバルツイェガー(牡3、美浦・高木登厩舎)に8馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分58秒7(稍重)。
さらに1.3/4馬身差の3着に7番人気コスモセイリュウ(牡3、美浦・中野栄治厩舎)が入った。なお、2番人気セイオーキッド(牡3、美浦・中川公成厩舎)は6着、1番人気ラストトレビアン(牡3、美浦・高木登厩舎)は14着に終わった。
勝ったキタノヴィジョンは、父メイショウボーラー、母グリーンオリーヴ、その父サンデーサイレンスという血統。半姉に2015年のクイーンSを制したメイショウスザンナがいる。