14日、中京競馬場で行われた第34回ファルコンS(3歳・GIII・芝1400m)は、逃げ馬から離れた好位集団でレースを進めた田辺裕信騎手騎乗の6番人気シャインガーネット(牝3、美浦・栗田徹厩舎)が、直線で馬場の真ん中から抜け出し、追いすがった1番人気ラウダシオン(牡3、栗東・斉藤崇史厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分21秒3(重)。
さらに2.1/2馬身差の3着に8番人気ヴェスターヴァルト(牡3、美浦・加藤征弘厩舎)が入った。なお、2番人気ビアンフェ(牡3、栗東・中竹和也厩舎)は9着、3番人気アブソルティスモ(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)は11着に終わった。
勝ったシャインガーネットは、父オルフェーヴル、母ベルベットローブ、その父Gone Westという血統。前走のフェアリーS・4着から巻き返し、重賞初制覇を飾った。牝馬によるファルコンS勝利は、2004年のキョウワハピネス以来16年ぶり。
<ファルコンSダイジェスト>
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