世代最後の新馬戦を制したプレシオーソ(撮影:下野雄規)
21日、中山競馬場6Rで行われた新馬戦(3歳・ダ1800m・16頭)は、2番手でレースを進めた北村宏司騎手騎乗の2番人気プレシオーソ(牡3、栗東・清水久詞厩舎)が、直線で先頭に立ってゴールまで押し切り、2着の1番人気ラストマン(牡3、美浦・戸田博文厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分55秒5(良)。
さらに5馬身差の3着に5番人気クロフネシルエット(牡3、美浦・林徹厩舎)が入った。なお、3番人気フォワードアゲン(セ3、美浦・中野栄治厩舎)はクロフネシルエットと1.3/4馬身差の4着に終わった。
勝ったプレシオーソは、父ブラックタイド、母エアラホーヤ、その父ボストンハーバーという血統。きょうだいに、先日黒船賞を制したラプタスなどがいる。
なお、本レースをもって現3歳世代の新馬戦は全て終了した。