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【マーチS予想】仕切り直しの1戦 馬場も味方にスワーヴアラミスに期待/JRAレース展望

2020年03月31日 06:05

ダートで安定しているスワーヴアラミス(撮影:小金井邦祥)

 1994年に創設されたハンデ戦のダート重賞で、以来、2011年を除き現在に至るまで中山競馬場ダート1800mコースで行われている。6月に大井競馬場で行われる帝王賞を頂点とする上半期ダート中距離路線のステップレースだ。

 仕切り直しの1戦となったが、重賞初挑戦ながら57キロを背負うことになった◎スワーヴアラミス。ダート戦に限れば11戦して5勝2着4回3着2回。まだゲートには全幅の信頼を置きづらいものの、昨年夏のワールドオールスタージョッキーズでM.ミシェル騎手に導かれてから開眼したようにクラスをあげてきた。本馬の全弟デッドアヘッドも全3勝をダートであげているが、母はカナダの芝マイル重賞を2勝。適度に水分を含んだ馬場はこの馬に味方してくれそうだ。

 相手筆頭は○クリンチャー。もともと時計がかかる芝コースを得意としていた馬だが、ディープスカイの仔らしく前走の仁川Sでダート競馬にもめどを立てた。混戦に強いタイプで、狭いところを割って出てきた脚はさすが芝GII勝ち馬。一枚上の決め手を見せた。

 なかなか順調に使い込めない▲ワイルドカードだがデビューから3連勝、そして、昨年秋からは準オープン特別、リステッドを連勝して重賞初挑戦の舞台を迎えることになった。父はブリーダーズCジュヴェナイル、ケンタッキーダービーを制した名馬で、母の弟妹には米G1バレリーナH勝ち馬ハーモニーロッジ含め、米重賞勝ち馬4頭という名血で、祖母に米重賞勝ち馬。一線級とは初顔合わせになるが、ベテルギウスSではスマハマを力でねじ伏せている。

 ダート転向後、5戦して勝ち鞍はないもののすべてのレースで勝ち馬から1秒以内にゴールしている△タイムフライヤーも差は感じさせない。末脚に磨きがかけられてきた△コマビショウと、展開が味方してくれそうな△ナムラアラシ、△テーオーフォースの食い込みにも注意したい。

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