仏最後のG1、パッセージオブタイム制す

2006年11月13日 11:00

 現地時間12日、仏・サンクルー競馬場で行われた今年最後の仏G1・クリテリウムドサンクルー(2歳牡牝、仏G1・芝2000m)は、R.ヒューズ騎手騎乗の2番人気パッセージオブタイム Passage of Time(牝2、英・H.セシル厩舎)が、5番人気ソルジャーオブフォーチュン Soldier of Fortuneに3/4馬身差をつけ優勝した。さらに3馬身差の3着に6番人気エンパイアデイ Empire Day。1番人気のスピリットワン Spirit Oneは3/4馬身差の4着に終わった。勝ちタイムは2分08秒90(良)。

 勝ったパッセージオブタイムは父Dansili、母Clepsydra(その父Sadler's Wells)という血統の英国産馬。7月のデビュー戦は5着に敗れたが、2戦目で勝ち上がり、前走のリステッドレース(英・芝8f)で2着に5馬身差をつけ圧勝していた。今回が初の重賞出走だった。通算成績4戦3勝(重賞1勝)。

 管理するH.セシル調教師は93年コマンダーインチーフによる英ダービー(通算4勝)など、多くの大レース勝ちのある名調教師だが、00年のパリ大賞典(ビートホロー Beat Hollow)以来6年ぶりのG1制覇となった。

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