29日、中京競馬場で行われた大寒桜賞(3歳・1勝クラス・芝2200m)は、中団後方でレースを進めた幸英明騎手騎乗の7番人気メイショウボサツ(牡3、栗東・西浦勝一厩舎)が、直線で馬場の真ん中から先頭に立ってゴールまで押し切り、外から迫った1番人気ディアスティマ(牡3、栗東・高野友和厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分17秒5(重)。
さらに2馬身差の3着に3番人気マイネルインパクト(牡3、美浦・高木登厩舎)が入った。なお、2番人気アカイイト(牝3、栗東・中竹和也厩舎)はマイネルインパクトとクビ差の4着に終わった。
勝ったメイショウボサツは、父エピファネイア、母ユメノオーラ、その父マイネルラヴという血統。前走の弥生賞ディープ記念・10着から巻き返し、12月の未勝利戦に続く2勝目を飾った。