4日、阪神競馬場で行われたアザレア賞(3歳・1勝クラス・芝2400m)は、中団後方を追走し4コーナーで好位まで押し上げた福永祐一騎手騎乗の1番人気フライライクバード(牡3、栗東・友道康夫厩舎)が、直線に入って抜け出し、2着の4番人気ディープボンド(牡3、栗東・大久保龍志厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分27秒4(良)。

　さらに1/2馬身差の3着に2番人気サトノシャローム(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)が入った。なお、3番人気スズカキング(牡3、栗東・橋田満厩舎)は5着に終わった。

　勝ったフライライクバードは、父スクリーンヒーロー、母シングライクバード、その父シンボリクリスエスという血統。単勝1.8倍の人気に応え、2月の未勝利戦に続く2連勝を飾った。