重賞初制覇のアンズビジン(写真提供:岩手県競馬組合)
6日、水沢競馬場で行われた第45回あやめ賞(3歳・牝・重賞・ダ1400m・1着賞金250万円)は、3番手でレースを進めた高松亮騎手騎乗の5番人気アンズビジン(牝3、岩手・佐藤雅彦厩舎)が、3コーナー手前で先頭に立ってそのままゴールまで押し切り、好位後ろから脚を伸ばした4番人気チャルメーラ(牝3、岩手・菅原勲厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分30秒6(稍重)。
さらに3馬身差の3着に2番人気グラマラスマリー(牝3、岩手・関本浩司厩舎)が入った。なお、1番人気ボルドーリブロン(牝3、岩手・板垣吉則厩舎)はグラマラスマリーと1.1/2馬身差の4着、3番人気オーゴンノカゼ(牝3、岩手・斎藤雄一厩舎)は5着に終わった。
勝ったアンズビジンは、父メイショウボーラー、母オルビア、その父カリズマティックという血統。南関東からの移籍初戦を制し、重賞初制覇を飾った。通算成績はこれで13戦2勝。