12日、中山競馬場で行われた春雷S(4歳上・リステッド・芝1200m)は、後方でレースを進めた吉田豊騎手騎乗の9番人気ラヴィングアンサー(牡6、栗東・石坂正厩舎)が、直線で外から脚を伸ばしてゴール前で抜け出し、最後方から追い込んだ1番人気マリアズハート(牝4、美浦・菊沢隆徳厩舎)をハナ差凌いで優勝した。勝ちタイムは1分8秒3(稍重)。
さらに1/2馬身差の3着に5番人気タイセイアベニール(牡5、栗東・西村真幸厩舎)が入った。なお、2番人気メイショウキョウジ(牡5、栗東・藤岡健一厩舎)は5着、3番人気ナランフレグ(牡4、美浦・宗像義忠厩舎)は6着に終わった。
勝ったラヴィングアンサーは、父ダイワメジャー、母ラブレター、その父ロックオブジブラルタルという血統。オープン初勝利を飾り、通算成績を24戦6勝とした。