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【皐月賞予想】 コントレイル、サリオス、サトノフラッグ…人気馬3頭のなかから「速い馬」にふさわしい血統をジャッジする!/JRAレース展望

2020年04月17日 19:03

今年の皐月賞で人気を集めそうな3頭のなかで、血統評論家・望田潤氏が最も注目するのは?(撮影:下野雄規、netkeiba.com)

 今年の皐月賞は無敗のGI馬コントレイルサリオス、そして3連勝で弥生賞を制したサトノフラッグの3頭が人気を集めそうだ。

 コントレイルはディープインパクト産駒としては配合パターンがダノンキングリーに似ていて、東京1800mが最強なのも同じだろうが、ダノンのように性能の高さで皐月賞もダービーも勝ち負けだろう。こちらのほうが母方にパワーの血が強く締まりの強い体質で、3歳春の時点での完成度は上だ。

 同じディープ産駒でも、サトノフラッグは配合のベクトルがかなり異なる。こちらはリファールのクロスにハイペリオン的なスタミナの血を重ね、欧州的なスタミナや粘着力に特長がある配合だ。スピードの絶対値ではコントレイルに譲るが、ディープブリランテロジャーバローズのようにダービーを4角先頭で勝てる馬だろう。だから、前々走のマーフィーの乗り方がベストだと思うが、ダービーを見据えつつ、ルメールがどう乗ってくるか。

 サリオスは540キロの巨漢で、マイルのハイペースをうなりながら抜け出すさまはハーツクライ×ロミタス(ドイツの名馬で芝2400mのGIを3勝)のイメージとは程遠い。母系に入るデインヒルの血を活かした配合パターンなので、デインヒルのパワーの血が強いのだと解釈したい。ダノンプレミアムが、ディープよりデインヒルに似ているのと同じようなイメージだ。これは、ダービーより皐月賞向きだろう。
(文=望田潤)

ただ今、ウマい馬券では皐月賞予想特集ページを公開中。調教捜査官・井内利彰が調教パターンから人気馬の取捨をジャッジ。皐月賞では◎が3年連続2着以内に好走中の井内氏が本命に推すのはどの馬!? 予想の参考にぜひご覧ください!

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