18日、中山競馬場で行われた山藤賞(3歳・1勝クラス・芝2000m)は、向こう正面で2番手まで追い上げたC.ルメール騎手騎乗の1番人気セントオブゴールド(牡3、美浦・木村哲也厩舎)が、3コーナーで単独先頭に立ってそのまま後続を突き放し、2着の8番人気コスモギンガ(牝3、美浦・高橋祥泰厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分8秒6(不良)。

　さらに1.1/2馬身差の3着に6番人気コスモインペリウム(牡3、美浦・和田雄二厩舎)が入った。なお、2番人気サペラヴィ(牡3、美浦・相沢郁厩舎)はコスモインペリウムと3.1/2馬身差の4着、3番人気マイネルポインター(牡3、美浦・田中博康厩舎)は6着に終わった。

　勝ったセントオブゴールドは、父ディープインパクト、母キューティゴールド、その父フレンチデピュティという血統。通算成績はこれで4戦2勝となった。