【フローラS血統データ分析】底力を問われやすく、持続力に秀でた血統が活躍

2020年04月26日 07:59

フローラS 種牡馬データ

 26日に東京競馬場で行われるフローラS(3歳・牝・GII・芝2000m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる5回の馬券絡みはディープインパクト。次点で3回のゼンノロブロイ、ハービンジャー、ステイゴールドが続き、2回がヴィクトワールピサ、キングカメハメハ、ハーツクライ、シンボリクリスエス、ダイワメジャーとなっている。

 キングカメハメハ産駒は「1-0-1-8」。16年にチェッキーノが勝ち馬となるほか、15年にはマキシマムドパリも3着に好走している。今年はフラワーC・2着のレッドルレーヴが、同産駒として4年ぶりの出走を果たす。

 初出走を迎える新種牡馬エピファネイア産駒からは、スカイグルーヴルトロヴァイユが出走。上位人気と目される前者はレッドルレーヴと同じエアグルーヴ牝系で、後者がメジロドーベルの孫ということも感慨深い(同産駒のコース成績は「2-3-2-5」勝率16.7%・複勝率58.3%)。

 オルフェーヴル産駒は「0-0-0-2」。昨年は1人気の支持を集めたセラピアが14着と大敗を喫した。今年はブラストワンピースの半妹ということでも注目を集めるホウオウピースフルが出走予定。

 ルーラーシップ産駒は「0-1-0-3」。18年にパイオニアバイオが13人気の低評価を覆す走りで2着に好走。昨年も馬券にこそ絡めなかったが、パッシングスルー(6人気4着)、フェアリーポリカ(4人気5着)が掲示板を確保してみせた。今年はフアナヴォリアーモの2頭が出走。

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