2冠達成の期待がかかるアクアリーブル(写真左、撮影:高橋正和)
4/28(火)に大井競馬場で行われる第34回東京プリンセス賞。南関東牝馬三冠の2戦目で、1冠目・桜花賞を制したアクアリーブルを中心に楽しみなメンバーが集まった。主な出走馬は以下の通り。
■4/28(火) 東京プリンセス賞(3歳・牝・SI・大井ダ1800m)
アクアリーブル(牝3、船橋・佐藤賢二厩舎)は南関東牝馬クラシック2冠のアスカリーブル唯一の産駒で、母が逃した1冠目の桜花賞を快勝。今回は距離延長がカギとなるが、勢いそのまま東京プリンセス賞の母娘制覇なるか。
レイチェルウーズ(牝3、船橋・林正人厩舎)はデビュー無傷の5連勝で東京2歳優駿牝馬とユングフラウ賞を勝利。桜花賞は5着に敗れてしまったが、前半でやや後手を踏んだことが響いたか。スピード上位は確かで、巻き返しを期待したい。
テーオーブルベリー(牝3、大井・中道啓二厩舎)は先行力を活かす競馬で活躍しており、南関東では桜花賞と東京2歳優駿牝馬で2着に入っている。この馬にとっても距離延長がカギとなるが、続く森泰斗騎手とのコンビでどのような走りを見せてくれるか。
カラースキーム(牝3、大井・渡辺和雄厩舎)は大井に移籍して2連勝中。前走の桃花賞はアクアリーブルを2秒以上突き放す内容で勝っており、まだまだ底を見せていない。重賞初挑戦となるここでもいきなり好勝負を期待できるだろう。
他にも、桜花賞で3着のルイドフィーネ(牝3、川崎・内田勝義厩舎)、ローレル賞の覇者ブロンディーヴァ(牝3、川崎・内田勝義厩舎)、重賞3着2回のミナミン(牝3、川崎・内田勝義厩舎)、門別重賞・栄冠賞の勝ち馬バブルガムダンサー(牝3、船橋・張田京厩舎)なども上位争いを狙う。
発走は20時10分。