19日、北見競馬場で行われた、ばんえい菊花賞(ばんえい3歳、ダート200m、1着賞金130万円)は、細川弘則騎手騎乗の6番人気エメラルド(牝3、ばんえい・岩本正好厩舎)が、先に先頭に立った5番人気ナカゼンスピードをゴール前で捕らえて優勝した。勝ちタイムは1分48秒0。3着には3番人気ニシキセンプーが入った。
勝ったエメラルドは、父コーネルトップ、母メモリアルローズ(その父ダイヤテンリユウ)という血統。今年2月の黒ユリ賞では1番人気で8着に敗れたが、今回2度目の重賞挑戦を勝利で飾った。通算成績41戦12勝(重賞1勝)。