矢野貴之騎手騎乗の3番人気アクアリーブルが勝利(撮影:高橋正和)
28日、大井競馬場で行われた第34回東京プリンセス賞(3歳・牝・重賞・ダ1800m・1着賞金2000万円)は、3番手でレースを進めた矢野貴之騎手騎乗の3番人気アクアリーブル(牝3、船橋・佐藤賢二厩舎)が、直線で先頭に立ってゴールまで押し切り、外から迫った12番人気リヴェールブリス(牝3、船橋・米谷康秀厩舎)を1.3/4馬身差退けて優勝した。勝ちタイムは1分54秒4(重)。
さらに1.1/2馬身差の3着に6番人気ルイドフィーネ(牝3、川崎・内田勝義厩舎)が入った。なお、1番人気レイチェルウーズ(牝3、船橋・林正人厩舎)はルイドフィーネとアタマ差の4着、2番人気カラースキーム(牝3、大井・渡辺和雄厩舎)は16着に終わった。
勝ったアクアリーブルは、父パイロ、母アスカリーブル、その父ブラックタキシードという血統。前走の桜花賞に続く2連勝で、南関東牝馬3冠の2冠を飾った。また、母アスカリーブルも2012年の本レースを制しており、母娘制覇の達成となった。