ツクバクロオーが5馬身差の完勝(提供:高知県競馬組合)
4日、高知競馬場で行われた第11回福永洋一記念(4歳上・重賞・ダ1600m・1着賞金500万円)は、中団後方から追い上げた宮川実騎手騎乗の4番人気ツクバクロオー(牡5、高知・打越勇児厩舎)が、4コーナーで内を通って先頭に立ち、最後は2着の2番人気サクラレグナム(牡11、高知・田中守厩舎)を5馬身差突き放して優勝した。勝ちタイムは1分43秒6(重)。
さらにクビ差の3着に5番人気スペルマロン(セ6、高知・別府真司厩舎)が入った。なお、1番人気ウォーターマーズ(セ6、高知・大関吉明厩舎)はスペルマロンと1.1/2馬身差の4着、3番人気カネトシピュール(牝5、高知・目迫大輔厩舎)は9着に終わった。
勝ったツクバクロオーは、父ロージズインメイ、母ミヤギバスター、その父ジェイドロバリーという血統。通算26戦目にして、待望の重賞初制覇を飾った。