ミカエル・ミシェル騎手(撮影:高橋正和、撮影日は3月30日)
現地時間12日、フランスのサンクルー競馬場で行われたモンマルタン賞(4歳・芝1600m・17頭立て)は、ハナを切ったサークルオブハンズ(セ4、M.ミシェル騎手、12番人気タイ)のスピードが最後まで衰えず、中団から末脚を伸ばしたカナダ(セ4、C.スミヨン騎手、4番人気タイ)の追撃を短首差退けて優勝した。勝ちタイムは1分43秒41(重)。
M.ミシェル騎手は、1月27日〜3月31日の期間で地方競馬の短期免許を取得し、日本で騎乗。30勝をあげて地方競馬短期免許での勝利数記録を更新した。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため休止されていたフランス競馬は、昨日11日から再開され、ミシェル騎手はこのレースが再開後初騎乗だった。
騎乗馬サークルオブハンズは、父はDanzig系のShowcasing、母Malladore、その父Lawmanという血統。フランスのN.コルリー厩舎の管理馬。昨年6月29日以来、7戦ぶりの勝利となった。通算成績は15戦2勝。