グレンツェントが直線鋭く差し切って久々の勝利(撮影:高橋正和)
13日、川崎競馬場で行われた第12回川崎マイラーズ(3歳上・重賞・ダ1600m・1着賞金1400万円)は、中団前から徐々に進出した森泰斗騎手騎乗の8番人気グレンツェント(牡7、大井・藤田輝信厩舎)が、先に抜け出していた5番人気リッカルド(セ9、船橋・佐藤裕太厩舎)を直線半ばで捕らえ、最後はこれに2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分39秒9(良)。
さらに1/2馬身差の3着に6番人気キャプテンキング(牡6、大井・的場直之厩舎)が入った。なお、1番人気カジノフォンテン(牡4、船橋・山下貴之厩舎)は5着、2番人気クリスタルシルバー(牡5、大井・村上頼章厩舎)は6着、3番人気ワークアンドラブ(牡5、大井・荒山勝徳厩舎)は9着に終わった。
勝ったグレンツェントは、父ネオユニヴァース、母ボシンシェ、その父Kingmamboという血統。2017年1月の東海S以来、実に3年4か月ぶりとなる勝ち星をあげた。通算成績はこれで25戦7勝(重賞3勝)。