ホッカイドウ3歳三冠の1冠目を手にしたレッドカード(撮影:田中哲実)
14日、門別競馬場で行われた第44回北斗盃(3歳・重賞・ダ1600m・1着賞金500万円)は、好位の後ろでレースを進めた井上俊彦騎手騎乗の2番人気レッドカード(牝3、北海道・林和弘厩舎)が、直線で先頭に立ってゴールまで押し切り、最後方から追い込んだ4番人気アッカレッツァーレ(牡3、北海道・田中淳司厩舎)をクビ差凌いで優勝した。勝ちタイムは1分45秒1(良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に7番人気シンボ(牡3、北海道・斉藤正弘厩舎)が入った。なお、1番人気アベニンドリーム(牡3、北海道・角川秀樹厩舎)は6着、3番人気タイセイシャイニー(牡3、北海道・田中淳司厩舎)は7着に終わった。
勝ったレッドカードは、父キンシャサノキセキ、母キューバンリズムII、その父Kingmamboという血統。昨年9月以来となる勝ち星をあげ、ホッカイドウ3歳三冠の1冠目を手にした。通算成績はこれで11戦3勝。