【地方競馬】地方通算7300勝の的場文男騎手「今後の目標は東京ダービー制覇」

2020年05月21日 19:20

地方競馬通算7300勝を達成した的場文男騎手とゼッケンを持つ藤田輝信調教師(撮影:高橋正和)

 21日の大井競馬第5R・菖蒲特別(ダ1800m・6頭)は、先手を取った的場文男騎手騎乗の3番人気クローストゥミー(牡3、大井・藤田輝信厩舎)が直線でも先頭を譲らず、最後は2番人気グランメガスマイル(牡3、大井・福田真広厩舎)に2.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分57秒3(不良)。

 この勝利でクローストゥミーの鞍上・的場文男騎手は地方競馬通算7300勝を達成した。このレースが通算41950戦目だった。同騎手は2018年、地方競馬通算7152勝目を挙げて佐々木竹見元騎手の記録を更新し、地方競馬通算最多勝利記録の持ち主となっている。現在63歳の今年は、昨日終了時点で32勝と、昨年の68勝を上回るペースで勝ち星を積み重ねている。

【的場文男騎手コメント】
「7300勝を達成できて、本当に嬉しく思います。丈夫に生んでくれた親に、そしてここまで乗せ続けてくれている厩舎関係者の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。7300勝は目標にしていた数字で、今回はいいレースで勝ててよかったです。

 負けが多い仕事なので、関係者の皆様に対して申し訳ない気持ちになるときのほうが多いですが、それでも勝ったときは皆様が喜んでくれるので、まだまだ身体が続く限りは頑張って乗り続けていきたいと思います。

 今後の目標は東京ダービー制覇です。東京ダービーまであと2週間を切りましたが、一泡吹かせられるように頑張ります」(TCKのリリースより)

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