友森翔太郎騎手騎乗の8番人気メモリージルバが優勝(撮影:谷口浩)
22日、笠松競馬場で行われた第2回飛山濃水杯(4歳上・重賞・ダ1400m・1着賞金200万円)は、後方から徐々に進出した友森翔太郎騎手騎乗の8番人気メモリージルバ(牡11、愛知・塚田隆男厩舎)が、直線で大外から前の各馬を差し切り、2着の6番人気サンデンバロン(牡8、愛知・塚田隆男厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分25秒5(良)。
さらにアタマ差の3着に2番人気エイシンエンジョイ(牡5、兵庫・橋本忠明厩舎)が入った。3番人気ミトノアミーゴ(牡5、愛知・原口次夫厩舎)は10着に終わった。
なお、1番人気ストーミーワンダー(牡6、笠松・笹野博司厩舎)は、3〜4コーナー中間で馬体に故障が発生し、競走を中止した。
勝ったメモリージルバは、父キングヘイロー、母メモリーアフリート、その父アフリートという血統。昨年3月のマーチC以来となる重賞6勝目を飾った。通算成績はこれで131戦31勝。