サイテーションH、アシュカルウェイが初G1

2006年11月25日 09:00

 現地時間24日、米・ハリウッドパーク競馬場で行われたサイテーションH(3歳上、米G1・芝8.5f)は、G.ゴメス騎手騎乗の2番人気アシュカルウェイ Ashkal Way(セン4、英・S.ビンスルール厩舎)が、後方追走からマクリ気味に直線入り口で先頭に立つと、追い込むヘンドリックス Hendrixを1馬身差押し切った。勝ちタイムは1分39秒67(良)。さらにハナ差の3着にスリーヴァレイズ Three Valleys。1番人気のロブロイ Rob Royは5着、日本産馬サイレントネーム Silent Nameは5番人気で6着に終わった。

 勝ったアシュカルウェイは父Ashkalani、母Golden Way(その父Cadeaux Genereux)という血統の愛国産馬。04年に英国でデビューも、下級条件を中心に走っていたが、今年5月から米国で走り出すと成績が安定。8月26日のバーナードバルークH(米G2・芝9f)、ケルソBCH(米G2・芝8f)と重賞を連勝していた。3連勝で今回がGI初勝利となり、米国では7戦6勝。通算成績16戦8勝(重賞3勝)。

 なお、96年仏2000ギニー(仏G1)を勝った父Ashkalani(父ソヴィエトスター)産駒は、本馬の勝利が初のG1勝ちとなった。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。