9日、名古屋競馬場で行われた第50回東海ダービー(3歳・重賞・ダ1900m・1着賞金700万円)は、好位でレースを進めた佐藤友則騎手騎乗の1番人気ニュータウンガール(牝3、笠松・井上孝彦厩舎)が、4コーナーで先頭に立ってゴールまで押し切り、2着の3番人気エムエスオープン(牝3、愛知・竹下直人厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分5秒9(良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に11番人気フクダイトウリョウ(牡3、愛知・角田輝也厩舎)が入った。2番人気エイシンハルニレ(牡3、愛知・角田輝也厩舎)は7着に終わった。
なお、12番人気ダンスヘイロー(牡3、愛知・坂口義幸厩舎)は3コーナーで騎手が落馬し競走を中止した。
勝ったニュータウンガールは、父スズカコーズウェイ、母サジッタ、その父ネオユニヴァースという血統。単勝1.3倍の断然人気に応え、重賞5連勝を飾った。通算成績はこれで11戦8勝。