杉浦健太騎手騎乗の7番人気ディアタイザンが勝利(撮影:稲葉訓也)
11日、園田競馬場で行われた第21回兵庫ダービー(3歳・重賞・ダ1870m・1着賞金2000万円)は、先手を取った杉浦健太騎手騎乗の7番人気ディアタイザン(牡3、兵庫・碇清次郎厩舎)が、直線でも先頭を譲らずゴールまで逃げ切り、2番手から食い下がった1番人気ステラモナーク(牝3、兵庫・新子雅司厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分4秒3(重)。
さらに5馬身差の3着に2番人気イチライジン(牡3、兵庫・田中範雄厩舎)が入った。なお、3番人気ピスハンド(牡3、兵庫・松平幸秀厩舎)はイチライジンとハナ差の4着に終わった。
勝ったディアタイザンは、父サウスヴィグラス、母フライトステージ、その父ネオユニヴァースという血統。ダービーの舞台で見事に重賞初制覇を飾った。通算成績はこれで12戦6勝。