【英・キングズスタンドS】2年連続2着バターシュが完勝 「Rocket!」加速で電撃戦制す/海外競馬レース結果

2020年06月17日 01:11

 現地時間17日、イギリスのアスコット競馬場でG1・キングズスタンドS(3歳上・芝直線1000m・11頭立て)が行われた。

 英競馬メディアが「Rocket!」と評したほどの加速で、1番人気バターシュ(セ6、J.クローリー騎手)が、ラスト400m付近で先頭へ進出。そのまま後続を突き放し、最後方から追い込んだ同厩舎の4番人気エクイラテラル(セ5、J.ドイル騎手)に2.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは58秒64(稍重)。

 エクイラテラルから短頭差の3着には、中団から末脚を伸ばした2番人気リバティビーチ(牝3、J.ハート騎手)が入った。

 バターシュは父Dark Angel、母Anna Law、その父Lawmanという血統。イギリスのC.ヒルズ厩舎の管理馬。

 キングズスタンドSは2年連続でブルーポイントの後塵を拝す2着に敗れていたが、ブルーポイント不在の今年は断然人気に応えての完勝となった。2017年アベイドロンシャン賞(仏G1)、2019年ナンソープS(英G1)に続く短距離G1・3勝目。通算成績は21戦11勝。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。