20日、阪神競馬場で行われた三宮S(3歳上・OP・ダ1800m)は、好位から上がって4コーナーで先頭に並んだ幸英明騎手騎乗の1番人気ヴェンジェンス(牡7、栗東・大根田裕之厩舎)が、直線で先頭に立ってゴールまで押し切り、唯一食い下がった2番人気クリンチャー(牡6、栗東・宮本博厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分49秒5(稍重)。
さらに5馬身差の3着に9番人気アングライフェン(牡8、栗東・安田隆行厩舎)が入った。なお、3番人気オーヴェルニュ(牡4、栗東・西村真幸厩舎)は7着に終わった。
勝ったヴェンジェンスは、父カジノドライヴ、母スペシャルクイン、その父スペシャルウィークという血統。58kgのトップハンデを問題とせず、通算8勝目を飾った。