王室主催のロイヤルアスコットが6月16日から20日まで5日間にわたって開催され、36競走が滞りなく施行された。
騎手リーディングは、ストラディヴァリウスで制したG1ゴールドC、アルパインスターで制したG1コロネーションS、パレスピーアで制したG1セントジェームスパレスSという3つのG1を含む6勝を挙げた、フランキー・デットーリが獲得。ジム・クロウリーも6勝したが、2着の数(デットーリ4回、クロウリー1回)でデットーリ上位となり、同騎手にとって通算7度目のロイヤル開催リーディングとなった。
調教師リーディングは、ロードノースで制したG1プリンスオヴウェールズS、ストラディヴァリウスで制したG1ゴールドC、パレスピーアで制したG1セントジェームスパレスSという3つのG1を含む6勝を挙げた、ジョン・ゴスデンが獲得。同調教師の開催リーディングは。2012年に次ぐ2度目のことだった。
また馬主リーディングには、バターシュで制したG1キングズスタンドSを含めて6勝を挙げた、ハムダン・アル・マクトゥーム殿下が輝いている。
(文:合田直弘)