25日、大井競馬場で行われたマイルグランプリトライアル(3歳上・OP・ダ1600m・1着賞金610万円)は、好位集団の外を回って追い上げた森泰斗騎手騎乗の1番人気コパノジャッキー(牡5、大井・荒山勝徳厩舎)が、直線で手応え良く先頭に立ち、最後は追い込んだ7番人気マースインディ(牡5、大井・阪本一栄厩舎)に6馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分40秒3(不良)。

　さらにハナ差の3着に6番人気クレイジーアクセル(牝5、大井・渡辺和雄厩舎)が入った。なお、2番人気ミヤジフランガン(牡5、大井・三坂盛雄厩舎)は5着、3番人気トキノパイレーツ(牡5、川崎・八木正喜厩舎)は7着に終わった。

　勝ったコパノジャッキーは、父ゴールドアリュール、母コパノニキータ、その父ティンバーカントリーという血統で、これで3連勝。通算成績は23戦8勝となった。

　本レースで2着以内に入ったコパノジャッキーとマースインディは、7月29日に大井競馬場で行われるマイルグランプリの優先出走権を獲得した。