シーチャリオット、復帰戦飾れず

2006年12月06日 15:55

 6日、船橋競馬場で行われた総の国(ふさのくに)オープン特別(3歳上、ダート1700m、1着賞金450万円)は、御神本訓史騎手騎乗の9番人気(単勝57.7倍)ゲットゥザサミット(セン5、笠松・藤田正治厩舎)が、後方追走から直線で豪脚を繰り出し、1番人気マズルブラストをクビ差差し切った。さらに1.1/2馬身差の3着には4番人気グッドストーンが入った。勝ちタイムは1分47秒2(稍重)。05年の東京ダービー馬で2番人気に推されたシーチャリオットは5着、愛知・山本茜騎手騎乗の6番人気ウイニングウインドは6着に終わった。

 勝ったゲットゥザサミットは父シャンハイ、母マジックスター(その父ハイセイコー)という血統。荒尾競馬を経て05年8月から現厩舎に移籍し、重賞では姫山菊花賞2着、前走の東海菊花賞3着などの成績を残していた。今回が初の南関東遠征だった。通算成績40戦19勝。
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