新潟5Rでデビューするグランメテオール(ユーザー提供:阪神優勝!さん)
7/25(土)は新潟・札幌の2場開催。24日正午の馬場発表は2場いずれも芝・ダート共に良。25日の天気は新潟が雨のち曇り、札幌が曇りの予報となっている。
■新潟・札幌開催がスタート
先週まで行われていた「阪神・福島・函館」の開催が終わり、今週から「新潟・札幌」開催となる。小倉が加わる8月3週目までの3週間はこの2場開催となり、この間平地重賞は、新潟でアイビスサマーダッシュとレパードS、札幌ではクイーンSとエルムSが行われる。
■ミルファームが史上最多の12頭出し
「白、赤格子、赤袖」の勝負服でおなじみのミルファームが、新潟1R・芝直線1000mの2歳未勝利戦に12頭(16頭立て)の所有馬を送り出す。これは同一馬主の多数出しとしてはJRA史上最多。1・2・4・6・7枠はミルファームの染め分け帽になる。
■新潟5Rで多くの注目馬が初陣
新潟5Rは芝1600mの新馬戦。ラッキーライラックの半弟グランメテオール、ダノンプレミアムの半弟のダノンランディ、ブランネージュの初仔ギャリエノワール、クラヴァシュドールの半弟ノースザワールドら、多くの注目馬がデビューを飾る。
■新潟6Rの新馬戦はサトノアポロンに注目
新潟6Rはダート1200mの新馬戦。Into Mischief産駒の牡馬サトノアポロンに注目したい。セレクトセールにて8640万円で取引された高額馬で、先週の調教で好時計をマークしている。三浦皇成騎手とのコンビでデビュー勝ちなるか。
■札幌5Rの新馬戦はレゼールに注目
札幌5Rは芝1200mの新馬戦。ミッキーアイル産駒の牝馬レゼールがC.ルメール騎手を背にデビュー。札幌入り後も順調に乗り込まれており、初戦から期待できそうだ。
■深夜には英・キングジョージが発走
イギリスのアスコット競馬場で、欧州の夏の古馬王者決定戦のキングジョージVI世&クイーンエリザベスS(GI)が行われる。17年と昨年に続く同レース3勝目を狙う女王エネイブルに、A.オブライエン厩舎のジャパン・ソヴリンが挑む。発走は日本時間23時35分。
■札幌1Rにハープスターの全弟らが出走
札幌1Rは6頭立ての少頭数で行われる芝1800mの2歳未勝利戦で、ハープスターの全弟アークライト、マルセリーナの半弟ギャラントウォリアが出走する。ともに前走の新馬戦では2着。2戦目での勝ち上がりを狙う。
■札幌メインは芝1200mのしらかばS
札幌11Rは芝1200mの3勝クラス・しらかばS。前走1番人気で2勝クラスを突破したフォッサマグナ、反対に最低人気で2勝クラスを勝利したファイブフォース、このクラスで好走を続けているアスタールビーらが出走する。
■小牧太騎手らが区切りの勝利まであとわずか
小牧太騎手はJRA通算900勝まであと3勝で、本日は新潟で2鞍に騎乗。国分優作騎手はJRA通算200勝まであと1勝で、本日は新潟で3鞍に騎乗する。