昨年のコックスプレート覇者リスグラシュー(提供:Racing Photos)
オーストラリア・ヴィクトリア州の年度代表表彰『Victorian Racehorse of the Year Award』2020年度の最終候補5頭に、日本馬のリスグラシューが選出された。『racing victoria』のホームページで23日、発表された。
リスグラシューは父ハーツクライ、母リリサイド、その父American Postという血統。
D.レーン騎手の手綱で昨年、オーストラリアのムーニーバレー競馬場で行われたコックスプレートを制覇。日本でも通算GI・3勝、昨年のJRA賞年度代表馬を受賞している。通算成績は22戦7勝。
リスグラシュー以外の最終候補4頭はいずれも、オーストラリア調教馬。
◆アリゲーターブラッド
20.オーストラリアンギニーズ
◆ラヴィングギャビー
19.マニカトS、20.ウィリアムレイドS
◆ネイチャーストリップ
19.モイアS、20.ダーレースプリントC
◆ヴァウアンドディクレア
20.メルボルンC
◆リスグラシュー
19.コックスプレート
※ヴィクトリア州のG1勝鞍のみ記載
同表彰は所属国に関係なく、ヴィクトリア州の競馬場でのパフォーマンスによって評価される。2020年度の対象期間は2019年8月から2020年7月まで。2017年度から2019年度まではウィンクスが3連覇を果たした。